世界中で利用が始まる地理的名称トップレベルドメインの意義,そのひとつで京都に誕生する 「.kyoto」(ドット京都)を活用した新規ビジネスの創造や京都社会の発展への可能性について広く一般市民の皆様にご理解を深めていただくことを目的としたセミナーが6月9日,「.kyoto」の管理事業主体となるKCGグループの京都コンピュータ学院(KCG)京都駅前校で始まりました。京都府内の企業関係者や学術関係者などの参加があり,意見交換などを通じて「.kyoto」の未来を展望しました。
第1セッションの1回目となるこの日は,はじめに内藤昭三 京都情報大学院大学(KCGI)教授が,インターネットの歴史やドメインの構造,規模,現状などについて解説。引き続き,「.kyoto」について,本学の取り組みも含め紹介しました。この後,内藤教授と参加者たちが和やかな雰囲気の中,質疑応答や名刺交換をしました。参加者たちは内藤教授や本学「.kyoto」スタッフに,運営に至る今後のスケジュールについて熱心に質問されていました。
第1セッションは,2回目が7月20日(土)午後3時から,3回目が8月7日(水)午後6時半からの日程で開講します。その後,第2セッション,第3セッションに続きます。引き続き受講者を募集しています。対象は▽京都府内に在住する方▽京都府内の会社にお勤めの方▽京都府内の学校(大学,大学院,専門学校,短大など)に在籍する学生▽その他,京都に関係する方。